令和元年、米中関係に不安を抱える古美術骨董品業界の話

5月1日、改元となり『令和』時代の始まりです。

日本は超大型の10連休の最中、北朝鮮からはタイミングを見計らった、

ミサイル発射。

連休最終日にトランプ大統領のツイッターでは、米中関係にクサビを打つ、

中国への関税アップのお知らせ。

連休明け、米中経済戦争の悪化を予想し、株式市場は大暴落です。


美術品や骨董品などは、人間が生きる上で、実際は必要性が全くないです。

平和な時代の中で衣食住が事足りて、心の潤いや文化的な価値、中には投資の対象として、

最後に人間が欲するものです。


今の時代は、世界の繊細なバランスの上で成り立っている平和の中にあります。

最近では、共産主義、資本主義、右と左、戦争と平和。はっきりと二極化されて、

その幅は年々、広がっているように思えます。

この時代の流れの行先には争いしか生まれないと思います。


平和を語れば、右側の方々から『お前の頭の中はお花畑か!』と言われ、

かといって、戦争を肯定的には考えられません。

人類は長い歴史で、『戦争は悲劇しか生まない』と学んだはずなのに未だに戦争がなくならない。

特に日本人は、心に刻んでるはずです。


平和な時代があってこその古美術骨董品業界です。





新元号『令和』と日本古美術史上、最も高価な骨董品の話

4月1日新元号が『令和』(REIWA)に決まった。

天皇陛下の生前退位により、新元号に変わるのだが、

昭和→平成の時の喪に服した中での新元号発表時より、

明るいニュースとして捉えられていたようだ。


天皇家は、君主として世界で一番長い歴史を持つ。

日本書紀によると、紀元前660年まで遡れるという。

ギネスブックにも認定されている。

世界で最も敬意を持って扱われる一族なのだ。


新天皇が即位すると、元号が新しくなると共に受け継がれるものがある。

それは三種の神器と呼ばれる。

八咫鏡(ヤタノカガミ)、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)、草薙剣(クサナギノツルギ)

の三点だ。

その存在は知られているが、宮内庁の一部の職員か、天皇家の関係者以外は、

一生、見る事も触ることも無いだろう。

日本国のお宝中のお宝である。

来歴も確かで、市場に出れば、恐らく日本古美術史上の最高価格になることは間違いない。

しかし、三種の神器が市場に出ることや、一般人の目に触れることは、

歴史上ありえない。

まさに、幻のお宝なのである。




独立運動100周年の朝鮮半島のゴタゴタと骨董品の目利きの話


骨董品のジャンルの中でも李朝の陶器や木工芸などは世界中で愛好家がいる。

李朝とは李氏朝鮮。1392年〜1910年にかけて存在した、朝鮮半島の北も南もない、最後の統一国家だ。


話は豊臣秀吉の時代まで遡る。

天下人の秀吉は、黄金の茶室など金を惜しみなく使い、最高峰の物や絢爛豪華な物を愛した。

逆に秀吉の側近であった千利休は、李朝の素朴な器に、侘び寂や用の美を見出し、

小さきものに宇宙を見るといった、茶道の真髄にたどり着く。

大茶人として名を残し、現代にも影響を及ぼす。


黄金は心を惑わす美しさはある。それはバカでも感じる美しさであろう。

しかし本当の美とは、花鳥風月を美しいと思える心のゆとりがあり、

そこに教養がないと見えてこない。これはまさに骨董品の目利き、審美眼に通じる物がある。

李朝の器を手に取れば、その収まりの良さ、使い勝手、佇まいの美しさに心を奪われる。

昔の朝鮮半島から日本は沢山の学ぶべきことがあった。


3月1日のテレビのニュースで『独立万歳!』と叫びながら、

日本の国旗に火を放ち、破り裂き、踏みつけ、熱狂する韓国の人々の映像を見ると、

早春の空の青の美しさや、花の香りも感じないほどに、

心のゆとりが無いように見受けられる。


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