新元号『令和』と日本古美術史上、最も高価な骨董品の話

4月1日新元号が『令和』(REIWA)に決まった。

天皇陛下の生前退位により、新元号に変わるのだが、

昭和→平成の時の喪に服した中での新元号発表時より、

明るいニュースとして捉えられていたようだ。


天皇家は、君主として世界で一番長い歴史を持つ。

日本書紀によると、紀元前660年まで遡れるという。

ギネスブックにも認定されている。

世界で最も敬意を持って扱われる一族なのだ。


新天皇が即位すると、元号が新しくなると共に受け継がれるものがある。

それは三種の神器と呼ばれる。

八咫鏡(ヤタノカガミ)、八尺瓊勾玉(ヤサカニノマガタマ)、草薙剣(クサナギノツルギ)

の三点だ。

その存在は知られているが、宮内庁の一部の職員か、天皇家の関係者以外は、

一生、見る事も触ることも無いだろう。

日本国のお宝中のお宝である。

来歴も確かで、市場に出れば、恐らく日本古美術史上の最高価格になることは間違いない。

しかし、三種の神器が市場に出ることや、一般人の目に触れることは、

歴史上ありえない。

まさに、幻のお宝なのである。




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